1970年代の人気邦楽ランキング
1970年 (昭和45年)
- 黒ネコのタンゴ1
歌手名 皆川おさむ
年間売上枚数 141.5万
発売日 1969年10月
1969年のイタリアの童謡を日本語でカバーした曲。
オリコンチャートで14週連続の1位を記録した。
- ドリフのズンドコ節2
歌手名 ザ・ドリフターズ
年間売上枚数 78.3万
発売日 1969年11月1日
ザ・ドリフターズの楽曲で、3枚目のシングルであり、最大のヒット曲でもある。
『第12回日本レコード大賞・大衆賞』を受賞した。
- 圭子の夢は夜ひらく3
歌手名 藤圭子
年間売上枚数 76.5万
発売日 1970年4月25日
10週間連続でオリコンチャート1位に輝いた。
また、この楽曲で「第1回日本歌謡大賞」を受賞し、「第21回NHK紅白歌合戦」にて紅白初出場も果たした。
4位 女のブルース
🎤藤圭子
(年間売上枚数:74.5万枚)
5位 逢わずに愛して
🎤内山田洋とクールファイブ
(年間売上枚数:69.9万枚)
1971年 (昭和46年)
- わたしの城下町1
歌手名 小柳ルミ子
年間売上枚数 110.3万
発売日 1971年4月25日
小柳ルミ子のデビュー・シングル。「みんなの恋人」というキャッチフレーズで、デビュー。
「わたしの城下町」は、オリコンチャートで12週連続の1位を獲得した。
- 知床旅情2
歌手名 加藤登紀子
年間売上枚数 102.8万
発売日 1965年7月20日
「知床旅情」は、1965年に森繁がセルフカバーしたものがシングルレコードとして発売。
その後、1970年に加藤登紀子がリリースしたアルバム『日本哀歌集』から、同年にシングルカット(レコーディングからシングルに収録し販売)した。
オリコンのヒットチャートでは、7週連続の1位を獲得。
- また逢う日まで3
歌手名 尾崎紀世彦
年間売上枚数 92.8万
発売日 1971年3月5日
「別れ」をテーマにした歌詞で、1971年の3月にリリースし、オリコンシングルチャートで1位を獲得。
『第13回日本レコード大賞・大賞』と『第2回日本歌謡大賞・大賞』のダブル受賞も果たした。
4位 傷だらけの人生
🎤鶴田浩二
(年間売上枚数:77.9万枚)
5位 ナオミの夢
🎤ヘドバとダビデ
(年間売上枚数:66.6万枚)
1972年 (昭和47年)
- 女のみち1
歌手名 宮史郎とぴんからトリオ
年間売上枚数 138.3万
発売日 1972年5月10日
ぴんからトリオのデビューシングル。
オリコンシングルチャートで、1972年10月から 1973年2月までの16週連続1位に輝いた。
- 瀬戸の花嫁2
歌手名 小柳ルミ子
年間売上枚数 69.5万
発売日 1972年4月10日
小柳ルミ子の4枚目のシングルであり、瀬戸内海がテーマとなっている。
「わたしの城下町」に次ぐ2作目の週間オリコンチャート1位を獲得したヒット曲。
- さよならをするために3
歌手名 ビリーバンバン
年間売上枚数 66.7万
発売日 1972年2月10日
日本テレビのドラマ『3丁目4番地』の主題歌。
ビリーバンバンは、1972年の『第23回NHK紅白歌合戦』にて、この曲で紅白初出場を果たした。
4位 旅の宿
🎤よしだたくろう
(年間売上枚数:66.6万枚)
5位 悪魔がにくい
🎤平田隆夫とセルスターズ
(年間売上枚数:65.1万枚)
1973年 (昭和48年)
- 女のみち1
歌手名 宮史郎とぴんからトリオ
年間売上枚数 181.2万
発売日 1972年5月10日
ぴんからトリオのデビューシングルで、前年に続き年間売上1位に輝いた。
この年の『第24回NHK紅白歌合戦』にも「ぴんから兄弟」として出場した。
- 女のねがい2
歌手名 宮史郎とぴんからトリオ
年間売上枚数 84.0万
発売日 1972年12月25日
前年から売り上げ1位の「女のみち」と共に、オリコンシングルチャートにランクインする。
しかし、「女のみち」が1位に居座り続けたことで、最高順位は「2位」であった。
- 学生街の喫茶店3
歌手名 ガロ
年間売上枚数 76.2万
発売日 1972年6月20日
セカンドアルバム『GARO2』からのシングル・カット曲。
オリコンヒットチャートで、7週連続の1位を獲得した。
4位 喝采
🎤ちあきなおみ
(年間売上枚数:62.7万枚)
5位 危険なふたり
🎤沢田研二
(年間売上枚数:61.9万枚)
1974年 (昭和49年)
- なみだの操1
歌手名 殿さまキングス
年間売上枚数 193.6万
発売日 1973年11月5日
殿さまキングスの4作目のシングル。
オリコンシングルチャートで、9週連続で1位を獲得。
- あなた2
歌手名 小坂明子
年間売上枚数 164.9万
発売日 1973年12月21日
小坂明子のデビューシングル。デビュー曲にして、オリコンシングルチャートでは7週連続1位を獲得した。
また、この年に「第4回世界歌謡祭」にて『最優秀賞・グランプリ』を受賞した。
- うそ3
歌手名 中条きよし
年間売上枚数 150.1万
発売日 1974年1月25日
発売から3ヶ月程でオリコントップ10にランクイン。その後は、8週連続で1位を獲得した。
この曲により、中条は『日本歌謡大賞・放送音楽新人賞』を受賞、『第25回NHK紅白歌合戦』にて紅白初出場を果たすなど大躍進した。
4位 ふれあい
🎤中村雅俊
(年間売上枚数:117.7万枚)
5位 恋のダイヤル6700
🎤フィンガー5
(年間売上枚数:83.7万枚)
1975年 (昭和50年)
- 昭和枯れすゝき1
歌手名 さくらと一郎
年間売上枚数 99.5万
発売日 1974年7月21日
TBS系列テレビドラマ『時間ですよ昭和元年』の挿入歌。(おもに居酒屋の場面で使用された)
オリコンシングルチャートでは1位を獲得し、『第8回全日本有線放送大賞・大賞』にも輝いた。
- シクラメンのかほり2
歌手名 布施明
年間売上枚数 87.9万
発売日 1975年4月10日
小椋佳が勤め先で休憩中に見た、シクラメンが作曲のきっかけであるという。
『第17回日本レコード大賞・大賞』『第6回日本歌謡大賞・大賞 』『第8回日本作詩大賞・大賞』『第4回FNS歌謡祭グランプリ』などと、この年の楽曲の大賞を総なめした。
- 想い出まくら3
歌手名 小坂恭子
年間売上枚数 79.4万
発売日 1975年5月25日
1975年にリリースしたシングルで、オリコンの年間売上で3位となり、小坂恭子の代表曲となった。
🎤沢田研二
(年間売上枚数:79.1万枚)
5位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
🎤ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
(年間売上枚数:77.7万枚)
1976年 (昭和51年)
- およげ!たいやきくん1
歌手名 子門真人
年間売上枚数 453.6万
発売日 1975年12月25日
1975年に子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバーとしてリリースされた童謡。
オリコン史上初のシングルチャート初登場1位を獲得。11週連続1位も記録した。
シングル・アルバムを含めて、オリコン史上最大のヒット作品である。
- ビューティフル・サンデー2
歌手名 ダニエル・ブーン
年間売上枚数 190.9万
発売日 1976年3月10日(日本)
TBSの情報番組『おはよう720』の「キャラバンII」のコーナーテーマ曲。
日本盤は、オリコンの総合シングルチャートで15週連続の1位となった。
(オリコン洋楽チャートでは21週連続1位を獲得)
- 北の宿から3
歌手名 都はるみ
年間売上枚数 87.7万
発売日 1975年12月1日
都はるみの67枚目シングル。『第18回日本レコード大賞・大賞』と『第9回日本有線大賞・大賞』を獲得。
この年の『第27回NHK紅白歌合戦』では、本楽曲のヒットと数々の音楽賞を受賞したことを背景に、都はるみは初めての大トリを務めた。
4位 木綿のハンカチーフ
🎤太田裕美
(年間売上枚数:86.7万枚)
5位 岸壁の母
🎤二葉百合子
(年間売上枚数:77.4万枚)
1977年 (昭和52年)
- 渚のシンドバッド1
歌手名 ピンク・レディー
年間売上枚数 94.5万
発売日 1977年6月10日
ピンク・レディーの4枚目のシングル。
ピンク・レディーの楽曲は「S・O・S」、「カルメン’77」、「渚のシンドバッド」と3作連続でオリコンチャート1位を獲得。
- 青春時代2
歌手名 森田公一とトップギャラン
年間売上枚数 86.5万
発売日 1976年8月21日
青春時代の心情を綴った歌詞が、若い世代を中心に人気となり、ヒット。『第28回NHK紅白歌合戦』にもこの曲で出場。
作詞は阿久悠、作曲はトップギャランのリーダー森田公一。
- ウォンテッド3
歌手名 ピンク・レディー
年間売上枚数 84.5万
発売日 1977年9月5日
ピンク・レディーの5枚目シングル。12週連続オリコンチャート1位を獲得。
「渚のシンドバッド」に続き、2作連続のミリオンセラーを記録した。
4位 勝手にしやがれ
🎤沢田研二
(年間売上枚数:74.7万枚)
5位 昔の名前で出ています
🎤小林旭
(年間売上枚数:70.8万枚)
1978年 (昭和53年)
- UFO1
歌手名 ピンク・レディー
年間売上枚数 155.4万
発売日 1977年12月5日
ピンク・レディーの6枚目シングル。また、ピンク・レディーのシングルとして、最大のヒット作品。
10週連続オリコンチャート1位を獲得。前年の「渚のシンドバッド」「ウォンテッド 」に続き三度目のミリオンセラー。
この曲で「第20回日本レコード大賞・大賞」、「FNS歌謡祭最優秀ヒット賞」を受賞した。
- サウスポー2
歌手名 ピンク・レディー
年間売上枚数 146.0万
発売日 1978年3月25日
ピンク・レディーの7枚目シングル。ピンク・レディーとして初のオリコン初登場1位を獲得。
この曲で「第9回日本歌謡大賞・大賞」「FNS歌謡祭・優秀歌謡音楽賞」を受賞した。
- モンスター3
歌手名 ピンク・レディー
年間売上枚数 110.2万
発売日 1978年6月25日
ピンク・レディーの8枚目シングル。
7作連続でオリコンチャート1位を獲得。また、「渚のシンドバッド」から5作連続でミリオンセラーを記録した。
4位 君のひとみは10000ボルト
🎤堀内孝雄
(売上:91.9万枚)
5位 微笑がえし
🎤キャンディーズ
(売上:82.9万枚)
1979年 (昭和54年)
- 夢追い酒1
歌手名 渥美二郎
年間売上枚数 145.4万
発売日 1978年2月25日
渥美二郎の5枚目シングル。発売からおよそ1年経って、オリコンチャートのトップ10に初登場。
7週連続で週間2位を記録。
オリコンの週間順位が最高2位止まりで、年間売上1位の達成は、オリコン史上初めてであった。
- 魅せられて2
歌手名 ジュディ・オング
年間売上枚数 120.4万
発売日 1979年2月25日
オリコンの週間チャートで9週連続1位を獲得。
『第21回日本レコード大賞・大賞』を受賞した。
- おもいで酒3
歌手名 小林幸子
年間売上枚数 99.7万
発売日 1979年1月25日
小林幸子の28枚目シングル。デビュー曲の「ウソツキ鴎」以来のヒット曲となった。
この年には『第30回NHK紅白歌合戦』にて紅白初出場を果たし、「第21回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞・金賞」も受賞した。
4位 関白宣言
🎤さだまさし
(年間売上枚数:99.0万枚)
5位 北国の春
🎤千昌夫
(年間売上枚数:92.8万枚)