コーヒーを趣味にして おとな時間を満喫。
コーヒーが好きな大人はたくさんいます。
しかし、自分でおいしいコーヒーを淹れることができる方はそう多くいません。
コーヒーはとても奥深いものですが、「趣味として楽しんでみよう」という方にコーヒーの魅力と実際のコーヒーの淹れ方をお伝えします。
最近では自宅でコーヒーを淹れて、こだわりのコーヒーを楽しんでいる人もたくさんいます。
さらに、コーヒーを趣味にしてこだわるようになれば、今とはさらに違った楽しみ方ができるようになります。
また、コーヒー豆の生産地はコロンビアやエチオピア、コスタリカ、などと様々な地域があり、それぞれの地域によってコーヒー豆の味も大きく違ってきます。
人それぞれ好みがありますので、ご自身にあったコーヒーを見つけて楽しんでください。
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自宅でコーヒーを淹れる
コーヒーを淹れるために揃えるもの
☕ ミル
☕ ペーパーフィルター
☕ ドリッパー
☕ 計量スプーン or 秤(はかり)
☕ コーヒーポット
☕ コーヒーサーバー
☕ コーヒー豆
意外とたくさんの数がありますね。今の時代、ネットでも簡単に揃えられますし、お値段もそれほどかかりません。
ではつづいて、アイテムの説明を簡単に紹介しています。
アイテム説明
● ミルは、コーヒー豆を挽き、粉にするための機械。
(機械には手動と電動タイプがあります。)
● ペーパーフィルターはコーヒーを抽出するための紙のフィルター。
● ドリッパーはフィルターを固定し、カップに抽出するための受け皿。
● 秤は、ベストな豆の量をはかるために必要です。
● コーヒーポットは、お湯を注ぐためのポット。
● コーヒーサーバーは、1度に複数人数分のコーヒーを淹れる際に便利です。
◆ コーヒーの淹れ方(基本)
Ⅰ.自分の好きなコーヒー豆を選ぶ
Ⅱ. コーヒー豆をミルで挽き、粉にする
Ⅲ.ドリッパーにコーヒーフィルターをセット
Ⅳ.ミルで挽いたコーヒーの粉をフィルターの中に入れる
point:フィルターの中の粉を平らにする
Ⅴ.ドリッパーをコーヒーサーバーにセット
Ⅵ.蒸らすためにお湯を注ぐ
Ⅶ.ドリッパーの真ん中にお湯を注ぐ
point:100円玉程度の大きさの円を描くように
Ⅷ.コーヒーを抽出
Ⅸ.コーヒーの粉が膨らんだら、お湯を注ぐのを止める
Ⅹ.ドリッパーに注いだお湯が全体の3分の1程度に減ったら、再びお湯を注ぐ
point:1人分を3分以内で淹れるのがオススメ
Ⅺ.目的の量が抽出されたら、ドリッパーを外す
最後のpoint:コーヒーの抽出は、まだドリッパーの中にお湯が残っている状態で止めましょう。雑味が入らないためのポイントです。
コーヒーの淹れ方は、追求すれば非常に奥が深く簡単なものではありませんが、少しずつコツを掴むのも楽しいですし、趣味として始める上でハードルが高いものではありません。
インスタントコーヒー
インスタントコーヒーでも十分にコーヒーを楽しむことができます。
インスタントコーヒーの特徴で、手軽さはもちろんですが、いろいろなコーヒーを味わえるのもいいです。
毎日のちょっとしたお菓子を食べる時や、忙しい朝食時などには、特にオススメです。
コーヒーの魅力
コーヒーには魅力が満載
● コーヒーの香りでリラックス効果抜群
● コーヒー豆の種類が豊富で、様々な香りや味が楽しめる
● 自分で淹れる楽しさがある
● カフェや喫茶店めぐりにも魅力が満載
コーヒーは、ブラックでコーヒー本来の味わいを楽しむこともできますし、好みに合わせて苦みや甘さを調整することもできるため、老若男女問わずに人気があります。
また、とても良い香りでリラックスすることもできます。
気を付けるポイント
コーヒーに含まれるカフェインは、適量であれば疲労感の軽減や眠気を抑制する覚醒作用などが良い効果が発揮されますが、過剰摂取をしてしまうと、不眠症やめまい、高血圧のリスクが上がるなどの危険性があります。
WHO(世界保健機関)や各国の保健省・食品機関などは、悪影響のないカフェインの最大摂取量を設定しています。適切な摂取量を把握してカフェインの取りすぎによるリスクを無くしましょう。
食品安全委員会:factsheets_caffeine.pdf (fsc.go.jp)
また、コーヒーをたくさん飲む方にはカフェインレスのコーヒーを楽しむのもオススメです。
コーヒーを追求しよう
コーヒーの資格を取る
コーヒーは自分で楽しむだけでなく、友人へ振る舞ったり、カフェを開いたりなどと周りの人を幸せにできる素敵な趣味です。
またその際に、資格があれば自身の実力を証明しやすく、自信にもつながります。
コーヒーの資格には手軽なものから、上級者向けのものまで、たくさんありますので自分のペースに合わせて目標にすると良いです。
✐ コーヒーソムリエ
✐ コーヒーコーディネーター
✐ ドリップマイスター
コーヒーの魅力は伝わりましたでしょうか。実際にコーヒーを淹れるのはとても難しいように思えますが、徐々にコツを掴んでおいしいコーヒーが淹れられるようになります。
カフェ巡りやインスタントコーヒーでも十分に楽しめますので、実は奥が深いコーヒーの魅力を存分に味わってください。