ウォーキング・ジョギングで楽しく健康に
ウォーキングやジョギングを健康のために行っている人や、趣味として楽しんでいる人が増えています。
しかし怪我の心配や続けられるかが不安で、なかなか始められない方も多くいます。
そこで、みなさんに魅力や自分に合った始め方を見つけてもらうために、ウォーキングやジョギングのメリットや目的に応じた効果についてお伝えします。
ウォーキングとランニングの違いは簡単に言うと、「歩き」と「走り」の違いです。
しかし、ダイエットや健康への効果などがそれぞれで異なり、目的によって取り組み方を変える必要があります。
ウォーキングとジョギングの効果
👟 むくみ解消、美肌効果
👟 リラックス効果
👟 安眠効果
👟 ストレス解消
👟 ダイエット効果
ウォーキングとジョギングの特徴
ウォーキング
体への負担が少ない
激しい運動ではないため、体力に自信がない人でも気軽に行うことができます。
また、正しい姿勢や呼吸を意識しやすく、初心者の方にはジョギングよりもオススメです。
健康維持や生活習慣病予防になる
ウォーキングは有酸素運動であり、コツコツと続けることで脂肪が燃焼して、健康維持になります。高血圧改善や心血管疾患のリスクが低下することも明らかになっています。
また、ジョギングに比べて体への負担が少なく続けやすいのもウォーキングのメリットです。
会話や景色を楽しめる
ウォーキングはひとりで行うのも良いですが、友人同士や夫婦で会話を楽しめるのもジョギングにはない魅力です。また、景色の良い場所を歩くことで、ウォーキングがさらに楽しくなります。
ダイエット効果は見込みづらい
ウォーキングでも30分以上続けることで、脂肪の燃焼が始まるためダイエットの効果はあります。
しかし、ジョギングに比べると消費カロリーは低く、効果は高くありません。ウォーキングの場合は、綺麗なフォームを心掛けたり、歩幅を広げるなどすることで効果が上がります。
ジョギング
脂肪燃焼の効果が大きい
ウォーキングに比べると脂肪燃焼の効果が大きく、ダイエット効果も高いです。さらにジョギングをすることで基礎代謝も上がるため、体そのものが痩せやすい体質へと変わっていきます。
しかし、すぐに効果が出るわけではありませんので効果が出やすい人でも1か月はコツコツと継続する必要があります。
筋肉が鍛えられる
ジョギングをコツコツと続けて習慣化することで、筋力が向上します。下半身の筋肉が発達するイメージがありますが、実はジョギングは全身運動なので上半身から下半身まで幅広く鍛えることができます。
安眠効果が高い
ジョギングは一定のリズムで行う運動であるため、セロトニンが分泌されて睡眠の質が向上します。
また、セロトニンにはストレスを軽減する効果もあります。
負荷が大きくなりやすい
ジョギングはウォーキングに比べて体への負荷が大きいです。
特に下半身には気を配る必要があり、ジョギング用のシューズを準備した方が良いです。
また、走るペースや頻度も無理をしすぎないようにしましょう。
ちなみにランニングという言葉もありますが、ランニングはジョギングよりも速いペースで走ることを言います。ランニングは、マラソンやアスリートのトレーニングなどの走りを一般的には指します。
ウォーキングやジョギングは外に出れば、特に場所に縛られることもありませんし、手軽に始められる点も魅力のひとつです。健康やストレス発散のためにも、ぜひ自分のペースで挑戦してみてください。