1995年（平成7年）の流行・思い出　【時間旅】

犠牲者は6,434人に達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害で、当時最大の被害であった。

「阪神・淡路大震災」は、1995年7月25日に政府によって、特別な財政援助等に関する法律に基づく激甚災害に指定された。

このデビューの年に、日本人メジャーリーガー史上初の完封勝利や球団新人最多記録の16奪三振などを記録し、新人王を獲得した。

野茂英雄は、「トルネード投法」と呼ばれる独特なフォームで三振を量産し、NPB（日本野球機構）とMLB（メジャーリーグベースボール）で活躍。

また、平成初の投手三冠王を達成、パ・リーグ最多タイ記録となる最多勝利を4回獲得し、パリーグ初の沢村栄治賞も受賞している。

撮影した画像をすぐに確認できる、背面の液晶パネルを世界で最初に採用したカメラである。

2012年の9月には国立科学博物館が認定する未来技術遺産の一つに認定された。

その後、1998年に文房具などでキャラクターグッズが発売されたことで人気が上昇した。

1999年には、ワイドショーにまでも取り上げられ、社会現象になった。

「ああ言えばこう言う」という言葉が元になっており、語呂の良さや、おもしろさから流行した。

1990年代に若者の中でポケベルが流行したことで、「ベル友」の言葉が流行した。

彼の奪三振ショーに熱狂し、試合の度に「NOMO」の大声援が贈られた。

「NOMO」という言葉は、この年の新語・流行語の年間大賞にも選ばれた。

東京都内の地下鉄車内で、化学兵器として使用される神経ガス・サリンが散布され、乗客や駅員ら14人が死亡、負傷者数およそ6,300人と非常に多数の被害者が出た。

地下鉄サリン事件は、坂本堤弁護士一家殺害事件、松本サリン事件と並んで「オウム3大事件」と呼ばれている。

東京国際空港（羽田空港）発、函館空港行きの全日空857便が、オウム信者を名乗る１人の男性にハイジャックされた。

犯人は当初、サリンを所持しているとして客室乗務員を脅し、麻原彰晃（当時被告人）の釈放と、燃料を補給したうえで羽田空港に引き返すよう要求していた。

しかしその後は、機体を羽田空港へ戻すことのみを執拗に主張するなど要求は変化する。

結果犯人は、警察隊の強行突入により逮捕され、プラスチック爆弾やサリンだと言っていたものは偽物であることが判明した。

犯人の正体は、精神疾患で休職中の東洋信託銀行（現：三菱UFJ信託銀行）行員であり、オウムとは無関係の人物であった。また、犯行の動機や目的などは衝動的なものとされ、詳しい真相は分かっていない。

捜査本部は当初、「麻原は1階と2階の間の部屋に隠れている」という供述を元に捜索したが見つからなかった。

その後、第6サティアンの南側入り口1階から2階への階段天井部分に造られた隠し部屋で、現金960万円の札束と寝袋を抱えて隠れていた所を発見された。

その他を含め、17事件が東京地方裁判所に起訴される。